谷繁元信氏が「ゴールデングラブ賞プラスベストナインの可能性がある」と話した選手は?
28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・吉川尚輝について言及した。
吉川は0-0の初回二死走者なしの第1打席、広島先発・森下暢仁が1ボールから投じた2球目の148キロの外角のストレートをレフト前に弾き返すと、0-0の4回無死走者なしの第2打席、レフト前に放ちマルチ安打をマーク。
谷繁氏は第2打席の安打に「真ん中狙ったボールが少しシュート気味に来たんですけど、それを逆方向にうまくバットを内から出して、ああいう打ち方を吉川が覚えたかなという感じがしますね」と分析。
さらに吉川は1-1の6回無死走者なしの第3打席もレフト前に運んだ。谷繁氏は「困ったら逆方向。3本ともレフト前ですからね」と話した。
勢いの止まらない吉川は3-1の7回一死二塁の第4打席、黒原拓未からライト前に安打を放ち、4安打の固め打ち。
守っても、1-0の4回無死一塁で小園海斗の一、二塁間の打球をキャッチし二塁へ送球しアウト。谷繁氏は「ターンも早かったですし、先の塁を一つアウトを取れたと言うのは良いプレーでしたね」と評価した。
谷繁氏は「このままいけばゴールデングラブ賞プラスベストナインの可能性がありますよね」と期待を寄せた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
09/29 10:00
ベースボールキング