カブス・鈴木誠也、3試合ぶり出場で全打席出塁の活躍 2安打2四球でリーグ10傑の打率.283&OPS.850
CHICAGO, ILLINOIS - SEPTEMBER 22: Seiya Suzuki #27 of the Chicago Cubs reacts after an RBI single in the first inning off Jake Irvin of the Washington Nationals (not pictured) at Wrigley Field on September 22, 2024 in Chicago, Illinois. (Photo by Quinn Harris/Getty Images)
○ カブス 3-0 レッズ ●
<現地時間9月28日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが同地区4位レッズに3安打完封勝利。鈴木誠也外野手(30)は「4番・指名打者」でフル出場し、全打席出塁の活躍を収めた。
鈴木は昨季ドラフトの球団1位指名右腕ラウダーに対し、初回、二死一塁での第1打席は打球速度110マイル(約177キロ)の中前安打を放って一、三塁にチャンス拡大。3回裏、二死一、二塁での第2打席は四球を選んで満塁とし、序盤2度の先制機を演出したが、ともにチームは無得点。6回裏の第3打席は2番手右腕サンティランから中前安打を放って先頭出塁を果たすも、後続打者が続かなかった。
なおもスコアレスで迎えた8回裏、無死二、三塁での第4打席は申告敬遠で勝負を避けられた。その後、カブスは代打アイザック・パレデスの適時打で均衡を破ると、ピート・クロー・アームストロングの適時打など3点を先制。先発カイル・ヘンドリクスとリリーフ2投手の好投で完封勝利を収めた。
24日のフィリーズ戦で走塁中に右足を捻挫した鈴木は、3試合ぶり出場で2打数2安打、2四球という内容。出場試合での連続出塁記録を15試合に更新した。今季打率.283、OPS.850に上昇し、打率はナショナル・リーグ9位、OPSは同8位に入っている。
09/29 09:06
ベースボールキング