広島、9月に入り4度目の4連敗…失速止まらず借金1、5回6失点KOの床田8敗目


● 広島 4 - 6 ヤクルト ○
<22回戦・マツダスタジアム>

 広島は反撃及ばず、9月に入り4度目の4連敗。9月はこれで4勝18敗となり、ついに借金生活に入った。

 先発の床田は初回、二死から3番・サンタナに右前打を許すと、続く村上に中越え2ランを浴び先制点を献上。2回から4回まではゼロを並べたものの、5回は無死一、二塁のピンチでサンタナを併殺コースの三ゴロに仕留めたかと思われたが、三塁手・小園が打球を後逸。これが適時失策となり3点目を失った。

 その後も3本の適時打を浴び、直後の攻撃で代打を送られ降板。床田は今季自己ワーストとなる5回8安打6失点(自責点4)の内容で8敗目(11勝)を喫した。

 打線はプロ入り初の3番に入った矢野の右前2点適時打などで5回以降に4点を返すも、反撃及ばずヤクルト戦も4連敗。9月2日時点で今季最多の貯金14を保持したいたが、翌3日以降から黒星を重ねついに借金1となった。

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