不調の鯉を一飲み!絶好調の吉川尚輝に笘篠氏「どこに投げても対応できるスイング見せてますね。素晴らしいですよ」と脱帽


 巨人が広島に快勝。これで引き分けを挟み4連勝となり、優勝マジックを6に減らした。

 巨人打線は3回、広島先発の大瀬良大地から丸佳浩が内野安打で出塁し、浅野翔吾は四球でチャンスを広げると、続く吉川尚輝に2点タイムリー二塁打が飛び出し1点を先制。さらに4番の岡本和真に2ランが飛び出すと、7回には菊池涼介の失策も絡み4点を追加した。投げては先発の井上温大が5回1失点と試合を作ると、その後の4投手も1失点で抑え込み、8-2で逃げ切った。

 8得点と活発な巨人打線に対し、20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した笘篠賢治氏は「ツーアウトからでも繋がっていきますよね」とすると、先制点を取った3回の攻撃に「本当は浅野のところでカープは切りたいところなんですけど、ここをしっかりとフォアボールで繋いで、そして今当たっている吉川尚輝がしっかり打って、さらに岡本がドカンと相手にダメージを与えるホームランが飛び出るというね。見ていると地に足がついた、どっしりとした、王道なね、やっぱり首位を走ってるという攻撃を見せますね」と大絶賛した。

 また特に9月の打率.397、ホームラン2本で10打点の吉川尚輝には「どこに投げても対応できるスイング見せてますね。素晴らしいですよ」と頷くと、もうひとりの解説者の五十嵐亮太氏は「こういった落とせない試合、大事な試合でこうやって結果を残せるっていうのもね、やっぱりチームとしては頼もしいですよね。短期決心でもなんか期待できそうですね」とこの先のポストシーズンでの活躍を予感させていた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

ジャンルで探す