【巨人】3回に4点を先制 吉川尚輝2点適時打「絶対にかえすと強い気持ちで打席に入った」 岡本和真は2戦連発の26号2ラン

3回2死二塁、岡本和真が左中間2ラン本塁打(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 広島―巨人(20日・マツダスタジアム)

 巨人の井上温大投手が8勝目を目指して先発。打線が3回に4点を先制した。

 2死から丸佳浩外野手が大瀬良大地投手のグラブに当たって遊撃前に転がる内野安打で出塁し、二塁盗塁。浅野翔吾外野手は追い込まれてから四球を選び、2死一、二塁とすると、吉川尚輝内野手が2打席連続ヒットとなる左翼線への二塁打を放ち、丸に続いて浅野も生還し、2点を奪った。吉川は自身のキャリアハイを更新するシーズン144安打目。

 なおも2死二塁から、岡本和真内野手がバックスクリーンの左に飛び込む2試合連発の26号2ラン本塁打をたたき込み、4点目を奪った。

 先制二塁打の吉川は「チャンスだったので絶対にかえすと強い気持ちで打席に入りました。先制点になって良かったです」とコメント。岡本和は「(吉川)尚輝さんに続けてよかったです」と話した。

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