タイガース・前田健太、ダメ押し2ラン被弾など2回3失点 4戦ぶり自責点で再び防御率6点台に

DETROIT, MICHIGAN - AUGUST 28: Kenta Maeda #18 of the Detroit Tigers throws a third inning pitch against the Los Angeles Angels at Comerica Park on August 28, 2024 in Detroit, Michigan. (Photo by Gregory Shamus/Getty Images)


DETROIT, MICHIGAN - AUGUST 28: Kenta Maeda #18 of the Detroit Tigers throws a third inning pitch against the Los Angeles Angels at Comerica Park on August 28, 2024 in Detroit, Michigan. (Photo by Gregory Shamus/Getty Images)

● タイガース 2-4 オリオールズ ○
<現地時間9月14日 コメリカ・パーク>

 デトロイト・タイガースが東地区2位オリオールズとのカード2戦目に惜敗。4番手としてリリーフ登板した前田健太投手(36)は2回3失点という投球だった。

 1点ビハインドの7回表から登板した前田は、先頭打者オハーンをスプリットで空振り三振。しかし、7番リベラに対して2球で追い込みながら死球を与えると、続く8番ソトに二塁打を許し、9番マッキャンの犠飛で失点。さらに、1番ヘンダーソンに37号2ランを浴び、この回3点を失った。

 前田は回跨ぎで8回表にも続投。今季41本塁打の3番サンタンダーから空振り三振を奪い、4番ラッチマンを四球で歩かせるも、5番カウザーを二ゴロ併殺打に仕留めて無失点。この回限りでマウンドを降りた。

 この試合の前田は2回40球を投げて2安打、1四球、2奪三振、3失点という投球で4試合ぶりに自責点を記録。今季27試合目の登板を終え、3勝6敗1ホールド、防御率6.07となっている。

 タイガースオリオールズ先発、元サイ・ヤング賞右腕のバーンズに対して7回終了までわずか2安打と沈黙。9回裏に2点を返し、さらに本塁打が出れば逆転のチャンスを作るも反撃及ばず。試合終了時点でアメリカン・リーグのワイルドカード圏内まで3ゲーム差に広がった。

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