タイガース前田健太、接戦でオリオールズのヘンダーソンに37号2ラン被弾など3失点

◆米大リーグ タイガース―オリオールズ(14日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 タイガースの前田健太投手が14日(日本時間15日)、本拠のオリオールズ戦でリリーフ登板した。

 前田は0―1の7回から4番手でマウンドに上がった。先頭のオハーンを空振り三振としたが、続くリベラに死球。ソトに右翼線へ二塁打を打たれ、1死二、三塁とされた。続くマキャンに左犠飛を打たれ失点。なお2死三塁でヘンダーソンに右翼ポール際に37号2ランをたたき込まれた。8月28日のエンゼルス戦で2失点(自責0)して以来、3登板ぶりの失点を喫した。

 続投した前田は8回、今季41発のサンタンダーを空振り三振。続くラッチマンには四球を与えたが、5番カウセルを二ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。この回限りで降板し、2回2安打3失点1四球2奪三振。防御率は6・07となった。

 タイガースは前日までワイルドカードでのポストシーズン出場圏まで3・5差。負けられない戦いが続いている。

 

ジャンルで探す