カブス、17年ぶり日本人コンビ対決制して3連勝 今永昇太13勝目&鈴木誠也は適時打含む3安打で援護

LOS ANGELES, CA - SEPTEMBER 10: Los Angeles Dodgers pitcher Yoshinobu Yamamoto (18) looks on during the MLB game between the Chicago Cubs and the Los Angeles Dodgers on September 10, 2024 at Dodger Stadium in Los Angeles, CA. (Photo by Brian Rothmuller/Icon Sportswire via Getty Images)


LOS ANGELES, CA - SEPTEMBER 10: Los Angeles Dodgers pitcher Yoshinobu Yamamoto (18) looks on during the MLB game between the Chicago Cubs and the Los Angeles Dodgers on September 10, 2024 at Dodger Stadium in Los Angeles, CA. (Photo by Brian Rothmuller/Icon Sportswire via Getty Images)

● ドジャース 3-6 カブス ○
<現地時間9月10日 ドジャー・スタジアム>

 シカゴ・カブスが日本人コンビ対決で連勝。先発した今永昇太投手(30)は7回3失点の投球で今季13勝目。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、適時打含む3安打を記録した。

 今永は初回、先頭打者の大谷翔平を1球で遊飛に打ち取ると、わずか4球で三者凡退に抑える立ち上がり。4番エドマンに2打席連発を許すなど3被弾を喫すも、7回3失点と粘投。大谷を3打席無安打に抑え、4月7日の前回対戦と合わせた通算成績を5打席無安打、1三振とした。

 カブスは2点を追う8回表、四球と失策で無死一、二塁の好機を作り、鈴木が中前適時打を放つと、相手の悪送球が絡んで同点の走者が生還。さらに、一死一、二塁から二塁手の失策により鈴木が決勝のホームイン。17年ぶりに日本人4選手が同時先発した試合を制し、ナショナル・リーグのワイルドカード圏内まで4ゲーム差としている。

 この試合の今永は7回89球を投げて7安打、無四球、4奪三振、3失点という投球。8月24日のマーリンズ戦から4戦全勝を記録し、今季成績を13勝3敗、防御率3.03としている。

 鈴木は山本由伸に対して2打席連続三振を喫すも、以降の打席で安打を続けて5打数3安打、1打点、2三振という内容。今永が先発した8月24日のマーリンズ戦以来となる1試合3安打をマークし、打率.273、OPS.824に向上した。

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