メッツ、6連勝で今季最多の貯金11 MVP対抗馬リンドアがキャリア5度目の30号到達

NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 03:  Pete Alonso #20 (R) of the New York Mets celebrates his eighth inning two run home run against the Boston Red Sox with teammates Francisco Lindor #12 (L) and Starling Marte #6 at Citi Field on September 03, 2024 in New York City. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)


NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 03: Pete Alonso #20 (R) of the New York Mets celebrates his eighth inning two run home run against the Boston Red Sox with teammates Francisco Lindor #12 (L) and Starling Marte #6 at Citi Field on September 03, 2024 in New York City. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)

○ メッツ 7-2 レッドソックス ●
<現地時間9月3日 シティ・フィールド>

 ニューヨーク・メッツが6連勝。フランシスコ・リンドア内野手(30)が30号本塁打を含む3打点の活躍を収めた。

 メッツは3回裏、リンドアが30号2ランを放って先制に成功。8回表には1点差に迫られ、なおも一死一、二塁のピンチを迎えるも、元西武の3番手リード・ギャレットが吉田正尚を併殺打に仕留めてピンチ脱出。直後の8回裏、リンドアの適時二塁打、ピート・アロンソの31号2ランなど4点を追加し、レッドソックスを突き放した。

 勝利したメッツは今季最多貯金を「11」に更新。6月2日時点で最大11の借金を背負っていたが、以降80試合で51勝29敗の快進撃。ナショナル・リーグのワイルドカード圏内3番手、同地区2位のブレーブスまで0.5ゲーム差に迫っている。

 プエルトリコ代表としてWBC2大会に出場したリンドアは2015年にインディアンス(現ガーディアンズ)でMLBデビュー。2017年から3年連続でシーズン30本塁打以上を記録し、2021年にメッツへ移籍。昨季は31本塁打、31盗塁で「30-30」を達成した。今季は開幕から139試合全てで遊撃手を務め、打率.273、30本塁打、26盗塁、OPS.843をマーク。キャリア5度のシーズン30本塁打は、遊撃手として史上3人目の快挙となった。

ジャンルで探す