ヤンキース逆転サヨナラ負けで地区首位陥落…抑えのホームズが9回に満塁被弾


○ レンジャーズ 7x - 4 ヤンキース ●
<現地時間9月3日 グローブライフ・フィールド>

 ヤンキースは3日(日本時間4日)、レンジャーズに逆転サヨナラ負けを喫し、ア・リーグ東地区首位の座から陥落した。

 ヤンキース打線は1点を追う7回、8番・バードゥーゴの右前適時打などで2-1と逆転に成功。続く8回は6番・ボルペの中前2点適時打で4-1とリードを広げた。

 先発のロドンは6回1安打1失点、11奪三振の快投で降板。8回はリリーフ陣がバックの失策から2点を失ったものの、1点リードを保ち9回裏を迎えた。

 しかし、ここまでリーグ2位タイの29セーブを挙げていた抑えのホームズが誤算。一死から安打と連続四球を許し満塁のピンチを招くと、レンジャーズの2番・ラングフォードにフルカウント後のスライダーを左翼席へ叩き込まれた。

 まさかのサヨナラ満塁被弾でホームズは今季5敗目(2勝29セーブ)。この日は0.5ゲーム差だった同地区2位のオリオールズが勝利したため、ヤンキースは地区首位の座から転げ落ちた。

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