レッドソックス・吉田正尚、2打席連続タイムリーでCY賞右腕コールを撃破 3打点で連敗ストップ貢献、2年連続100安打到達

NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 14:  Masataka Yoshida #7 of the Boston Red Sox follows through on his fifth inning two run single against the New York Yankees at Yankee Stadium on September 14, 2024 in New York City. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)


NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 14: Masataka Yoshida #7 of the Boston Red Sox follows through on his fifth inning two run single against the New York Yankees at Yankee Stadium on September 14, 2024 in New York City. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)

● ヤンキース 1-7 レッドソックス ○
<現地時間9月14日 ヤンキー・スタジアム>

 ボストン・レッドソックスが同地区首位ヤンキースとのカード3戦目に快勝。吉田正尚外野手(31)は「4番・指名打者」でフル出場し、2打席連続適時打を放った。

 吉田はヤンキースのエース右腕コールに対し、1点を追う4回表の第2打席、一死一、二塁の好機で外角低めのスライダーを左翼線へ運び、同点適時打となるエンタイトル二塁打を記録。続くウィルヤー・アブレイユの右前2点適時打で本塁に生還し、逆転に成功した。

 さらに2点を加えた5回表、なおも一死満塁の好機で第3打席を迎えると、カウント0-2から外角高めに浮いたナックルカーブを弾き返して二遊間を突破。ダメ押しの中前2点適時打を放ってリードを6点に広げ、昨季アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞投手をノックアウトした。

 この試合の吉田は4打数2安打、3打点の活躍を収め、2年連続でシーズン100安打に到達。10号先制2ランを放った前日に続き、この試合でも“ヤンキース・キラー”ぶりを発揮。今季成績を打率.291、OPS.795としている。

 レッドソックスは3連敗を阻止し、エース対決を制したブライアン・ベロが今季14勝目をマーク。試合終了時点でア・リーグのワイルドカード圏内まで4ゲーム差としている。

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