前田幸長氏「スライダーでカウントが取れた」ロッテ・佐々木が7回無失点で7勝目!


○ ロッテ 6 - 2 ソフトバンク ●
<22回戦・ZOZOマリンスタジアム>

 ロッテの佐々木朗希が30日のソフトバンク戦に先発し、7回・101球、3被安打、7奪三振、2与四球、無失点で7勝目を手にした。

 佐々木は立ち上がりから安定した投球でゼロをスコアボードに入れていき、5-0の6回には三者三振に抑えた。30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ-ソフトバンク』で解説を務めた前田幸長氏は、試合中佐々木について「初球スライダーがものすごく多い。ストライク、空振りなんですよ。今日はスライダーでストライクが取れているということで、フォークの腕の振りがシャープ。真っ直ぐはスピードは161キロが最速で出ているんですけど、真っ直ぐは目立たない」と評価。

 佐々木は6-0の7回に二死走者なしから近藤健介に四球、正木智也に二塁打を打たれたが、甲斐拓也を三飛に仕留め、このイニングを投げ終えたところで降板となった。

 前田氏は佐々木の降板後、「スライダーでカウントが取れたので、7回は少し疲れたのか、バタバタしましたけど、それまでは完璧な内容ですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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