里崎智也氏、巨人・浅野は「相手の配球を読みながら打っている感じ」、「継続できるかが一軍のレギュラーになれるかどうかのポイント」


● ヤクルト 2 - 3 巨人 ○
<19回戦・神宮>

 28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人の浅野翔吾について言及した。

 8月に再昇格を果たした浅野は試合前まで、打率.368、2本塁打、9打点の活躍を見せていた。里崎氏は「インコースがきたから次は外かなとか、何でも打つのではなくて、打席の中で相手の配球を読みながら打っている感じがする。そう言ったところも、よく考えて野球をできているんじゃないかなと思います」と分析。

 浅野は同日のヤクルト戦、0-0の3回二死三塁の第2打席、サイスニードが2ボール2ストライクから投じた変化球をレフトスタンド上段に第3号2ランを放った。この打撃に里崎氏は「今のとかが、考えているのかなというところで、追い込まれるまで1、2の3という感じでしたけど、追い込まれてからスライダー狙ったかのようなフルスイングでしたね」と振り返った。

 里崎氏は「ヘルナンデスが怪我で離脱して(チームとして)心配事が大きくなりましたけど、浅野が良い形で上がってきて、それをシーズン終盤に向けて継続できるかが一軍のレギュラーになれるかどうかのポイントですね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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