里崎智也氏「1、2打席目が修正できたバッティング」と巨人・坂本の第3打席の安打を評価


● ヤクルト 2 - 3 巨人 ○
<19回戦・神宮>

 28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人・坂本勇人の第3打席の安打について言及した。

 坂本はヤクルト先発・サイスニードの前に第1打席が中飛、第2打席が遊ゴロに打ち取られ、迎えた2-2の6回一死一塁の第3打席。里崎氏は「坂本も目の前のみた岡本のようにアウトコース中心で今日も攻められているので、逆方向を意識しても良いかもしれないですね」と話した。坂本は初球、2球目ファウルで追い込まれるも、里崎氏は「1、2打席目に比べると、懐に入れてという感じが見えますけどね」と解説。

 坂本は1ボール2ストライクから4球目の変化球をセンター前に弾き返し、チャンスを広げた。里崎氏は「スライダーでしたけども、しっかり踏み込んでセンター前というところで、1、2打席目に比べると懐に入れているなというファウルだった。その分、1、2打席目はカットボール、スライダー系を引っ掛けていたところが、センターに持って行けた。1、2打席目が修正できたバッティング」と振り返った。

 坂本の安打でチャンスを広げ、吉川尚輝の犠飛に繋げた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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