DeNAが10得点の猛攻で2カード連続勝ち越し 佐野V弾&宮﨑4打点、山本4安打


● ヤクルト 4 - 10 DeNA ○
<23回戦・神宮>

 DeNAは打線が15安打10得点と爆発。2カード連続の勝ち越しを決め、借金を「2」に減らした。

 打線は初回、3番・佐野が8号2ランを右翼席へ運び先制。1点差に詰め寄られた直後の3回は、6番・宮﨑が10号3ランを左翼席へ運び5-1とリードを広げた。

 5回は7番・山本の適時二塁打で6点目を奪ったあと、なおも二死満塁1番・梶原が一塁線を破る走者一掃の適時三塁打を放ち3点を追加。6回は宮﨑が4打点目となる左前適時打を放ち10点目を奪った。先制2ランの佐野は3安打2打点をマークし、宮﨑も3安打4打点の猛打賞。山本は自己最多タイの1試合4安打を記録した。

 打線の援護を受けた先発・ケイだったが、序盤からピリッとしない投球が続き5回途中10安打4失点(自責点3)で降板。三浦監督は勝利投手の権利まであと一人というとこで2番手・中川颯にスイッチした。

 5回に見事な火消しを見せた中川颯だったが、続投した6回に打球が右足を直撃し負傷降板。それでも、ここから伊勢、ウィック、坂本が無失点リレーを見せ、4番手で2イニングを無安打無失点に抑えたウィックが今季4勝目(1敗1セーブ)を手にした。

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