DeNA、神奈川県内の小学校教員向けの講座「ベースボール型授業指導勉強会」を実施


 DeNAは21日、横浜スタジアムにて神奈川県内の小学校教員向けの講座「ベースボール型授業指導勉強会」を実施した。

 この勉強会は、小学校において必修科目となっている「ベースボール型」授業で活用できる情報を教員に提供し、子どもたちに楽しく授業を受けていただける環境づくりや学校教育の充実に寄与すること、そして野球の普及発展を目指し開催された。ベイスターズ単独での教員向け勉強会の開催は今回が初めてとなる。


▼ 講師
・DeNAベースボールスクール 牛田成樹コーチ、荒波翔コーチ
・筑波大学 木塚朝博 教授
・順天堂大学 大田穂 助教
・栗原志帆氏(東海大学ソフトボール部コーチ)


▼ 参加した教員 コメント

・「とても勉強になりました。野球経験者として野球の楽しさを教えたい一方、野球のルールが分からない子どももいて、熱量の差を感じていたので、「ボールを捕らなくても手に当てて前に落とすだけで良い」ということや、ルールを工夫して参加しやすい雰囲気作りができるということを知れたのは、すごく大きかったと思います。また、動画教材があることで、個人単位で動画を見て真似しやすい環境を作れると思いました」

・「自分自身は野球未経験ですが、「打てなくても、周りのサポート側に回って役割を持つことができる」という野球の魅力を学ぶことができたので、「ベースボール型」授業はとても可能性を秘めたものだということを感じました。指導面でいえば、「捕る」「投げる」が苦手な子どもが多い中、理論に基づいた指導方法を学ぶことができたので、学校に戻ってからも体を動かすことの楽しさを子どもたちに教えていきたいです」

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