谷繁元信氏、首位・広島の戦いぶりに「いろんな作戦を使って点数をとりにいっている」


● 巨人 3 - 8 広島 ○
<17回戦・東京ドーム>

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた谷繁元信氏が、首位を走る広島について言及した。

 谷繁氏は「1年間ずっと戦略的というか、いろんな作戦を使って点数をとりにいっているチーム。相手からすると警戒しなければいけない。それが動かないんだけど、どこかで動くかも、というのを考えないといけない。どうしてもちょっとずつジャブを打たれているようなね。ジャブが徐々に効いてきて、一発ストレートを入れたら広島の勝ちパターンという感じですね」と広島の印象について語った。

 さらに谷繁氏は「カープの打線は、相手からすると油断できないんですよ。そこが選手たちに浸透している」と評価した。

 広島は同日に行われた2位・巨人との首位攻防3連戦の初戦、初回に末包昇大の2点適時二塁打で先制すると、2-1の4回に一挙5点を挙げ主導権を握り、8-3で勝利。2位・巨人とのゲーム差を2に広げた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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