直近2試合12失点のソフトバンク有原が完封勝利!復調の要因を谷沢氏分析「前2回で悪かったのはそこが緩んでいて…」


◆ リーグトップの11勝目を挙げた右腕に谷繫氏「今日はらしい投球がやっとできた」

 ソフトバンクは16日、ロッテとのカード初戦を4-0で勝利した。ソフトバンクの先発は、直近2試合で合計12失点と苦しんでいる有原航平。しかし今日は安定した投球で凡打の山を築き、9回103球4安打3奪三振1四球無失点の完封でリーグトップの11勝目を挙げた。

 今季2度目の完封勝利を収めた有原に対し、16日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が相次いだ。

 谷繫元信氏が「ここ2試合あまり良くなかったが、今日はらしい投球がやっとできた」と語ると、斎藤雅樹氏も「打たせて取るという有原らしい投球だった。前回の試合で打たれた時も大丈夫だと言ったが、やはり良い投球をした。そのぐらいの力は当然ある」と高評価を送った。

 谷沢健一氏は有原の投球について「今日は投げ終わりの所に力が入っていた。前2回で悪かったのはそこが緩んでいて、緩い球が生きなかった。今日は直球に力が入っていた」と分析した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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