山﨑武司氏「甘い球をきっちり仕留めたのが良かった」巨人・浅野が満塁弾!


○ 巨人 4 - 0 阪神 ●
<21回戦・東京ドーム>

 14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』で解説を務めた山﨑武司氏が、巨人・浅野翔吾について言及した。

 浅野はヘルナンデスの故障離脱により、一軍に昇格。14日の阪神戦では『8番・右翼』でスタメン出場した。山﨑氏は試合前に「こういうチャンスを若い選手はモノにして欲しいですよね。(特に)浅野はめちゃくちゃチャンス。チームの怪我とはいえ、団体競技でありながら、バッターボックスに立ったら個人競技ですから。競争に勝ち残れない。今日は良いところを見たい」と話した。

 その中で、浅野は4回二死満塁の第2打席、先発・及川雅貴が1ボール1ストライクから投じたスライダーをレフトスタンドへ今季初安打となる第1号満塁本塁打。山﨑氏は「甘い球をきっちり仕留めたというのが良かったと思いますよね」と振り返った。

阿部慎之助監督
「いやぁー、びっくりしました。打った瞬間はどうかなと思ったんですけどね、角度がよかったんですけど、完璧なねホームランでしたね。ああやってね、打って結果残していけば、チャンスは与えて行こうかなと思っています」

▼浅野翔吾
「(お立ち台は)初めてです。まさか、ヒーローになれると思ってなかったので、めちゃくちゃ嬉しいです。満塁だったので、短く持って、エンドランの様な、来た球を振ってやろうという気持ちで打席に立ってました。本当に、絶対に、詰まってでも、取れないところに落として一点取りたいと思っていたので、それで、短く持って打った結果が、いい形になったので、最高の結果だったかなと思います。今、優勝争いしている途中なので、本当に、気を抜かずに明後日からの試合も頑張っていきたいなと思います」

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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