菊池雄星、6回途中1失点の好投で今季6勝目 アストロズはブレグマンの4戦連続弾で7連勝

ST PETERSBURG, FLORIDA - AUGUST 13: Yusei Kikuchi #16 of the Houston Astros delivers a pitch to the Tampa Bay Rays in the first inning at Tropicana Field on August 13, 2024 in St Petersburg, Florida. (Photo by Julio Aguilar/Getty Images)


ST PETERSBURG, FLORIDA - AUGUST 13: Yusei Kikuchi #16 of the Houston Astros delivers a pitch to the Tampa Bay Rays in the first inning at Tropicana Field on August 13, 2024 in St Petersburg, Florida. (Photo by Julio Aguilar/Getty Images)

● レイズ 2-3 アストロズ ○
<現地時間8月13日 トロピカーナ・フィールド>

 ヒューストン・アストロズが今季最長に並ぶ7連勝。先発した菊池雄星投手(33)は6回途中1失点の好投で今季6勝目を挙げた。

 菊池は初回、前回対戦で本塁打を浴びた2番カールソンを空振り三振に仕留めるなど三者凡退の立ち上がり。2回裏は連続三振を奪って二死とするも、6番カバジェロに三遊間を破る安打を許すと、外野手のチャージが甘くなった隙を突かれて二塁へ進塁。不運な形で得点圏に走者を背負い、続く7番ジョシュ・ローに先制適時打を浴びた。

 同点に追いついた3回以降は立て直し、わずか1安打に抑えるピッチング。1点を勝ち越して迎えた5回裏を三者凡退で終え、6回裏、二死から内野手の失策により走者を出したところで2番手ブライアン・アブレイユに交代。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 アストロズは同点で迎えた5回表、アレックス・ブレグマンが4戦連発となる19号ソロを放って勝ち越しに成功。1点リードの最終回を守護神ジョシュ・ヘイダーが締め、アメリカン・リーグ2位の26セーブ目をマーク。3カード連続の勝ち越しを収め、今季最多貯金を『9』に更新した。

 この試合の菊池は5回2/3、92球を投げて3安打、5奪三振、1失点の投球で移籍後2連勝。今季成績は6勝9敗、防御率4.49となっている。

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