ソフトバンク3連勝で優勝M30 近藤16号&17号弾、誕生日の川村2安打2打点


● 西武 1 - 6 ソフトバンク ○
<18回戦・ベルーナドーム>

 ソフトバンクは鮮やかな逆転勝ちで3連勝。貯金は今季最多を更新する「34」となり、優勝マジックを「30」に減らした。

 打線は1点を追う4回、5番・近藤が16号ソロを右翼席へ運び同点。6回は8番・甲斐の右前適時打で逆転し、なおも二死一、三塁でこの日25歳の誕生日を迎えた9番・川村が中堅への2点適時三塁打を放ち4-1とリードを広げた。

 7回は再び近藤が17号2ランを右翼席へ運びダメ押しの2点を追加。近藤と甲斐は猛打賞を達成し、川村は2安打2打点をマークし自らのバースデーに花を添えた。

 先発のモイネロは初回に1点を失ったものの、2回以降は5イニング連続3者凡退を記録するなど尻上がりの内容。終わって見れば9回112球、2安打1失点、6奪三振1死球の快投で、今季9勝目(3敗)を来日初完投で飾った。

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