種市篤暉、96球無四球でZOZOマリン初完投! 谷沢氏は「打者としてはつかみにくい投球フォーム」と高評価


◆ 「スライダーとフォークの回転にも特徴」

 11日、ロッテがオリックスに勝利。貯金を今季最多の「12」とした。初回、藤岡裕大の2ランと髙部瑛斗の適時三塁打で幸先良く3点を先制。3回裏にもソトの適時三塁打でリードを5点に広げた。援護をもらった先発の種市篤暉はテンポの良い投球でオリックス打線に安打を許さず。9回2安打1失点96球の完投勝利で7勝目を挙げた。

 11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者を務めた谷沢健一氏は「種市投手のフォームを見ると、スリークォーターかその上(の角度)からか(投げてくるので)打者としてはつかみにくい投球フォーム。それでいてストレートが伸びてくるし、スライダーとフォークの回転も特徴がありますよね。こうやってローテーションを回ってしっかりした投手になってきた」とフォームと球種の特徴に言及しつつローテーションを回る投手として高く評価していた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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