ドジャース、新加入フラーティの移籍後初勝利で連敗ストップ 野手キケ・ヘルナンデスが完封リレー締め括る

OAKLAND, CALIFORNIA - AUGUST 03: Jack Flaherty #0 of the Los Angeles Dodgers pitches against the Oakland Athletics in the bottom of the first inning at the Oakland Coliseum on August 3, 2024 in Oakland, California. (Photo by Thearon W. Henderson/Getty Images)


OAKLAND, CALIFORNIA - AUGUST 03: Jack Flaherty #0 of the Los Angeles Dodgers pitches against the Oakland Athletics in the bottom of the first inning at the Oakland Coliseum on August 3, 2024 in Oakland, California. (Photo by Thearon W. Henderson/Getty Images)

● アスレチックス 0-10 ドジャース ○
<現地時間8月3日 オークランド・コロシアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが10得点の完勝で連敗ストップ。トレード期限日の7月30日に加入したジャック・フラーティ投手(28)がドジャースでの初勝利を挙げた。

 この試合が移籍後初先発のフラーティは初回、連打で無死一、二塁のピンチを背負うも、後続を三邪飛と連続三振に仕留めて無失点。2回以降は二塁を踏ませず、4回裏には打球直撃のアクシデントに遭ったが、5回までを無失点に抑えた。

 2点リードの6回裏には、野手の失策と安打、四球で無死満塁を迎えるも、5番ランゲリアーズを三ゴロ、6番ブラウンを空振り三振とし、最後は7番トロを遊ゴロに打ち取ってピンチ脱出。6回無失点と上々の新天地デビューを果たし、今季8勝目をマークした。

 ドジャースは3回表、ギャビン・ラックスの2点適時打で先制に成功。8回表にキケ・ヘルナンデス、アンディ・パヘスの連続適時打で2点を追加し、9回表には一挙6得点で試合を決定付けた。10点差の9回裏にはキケ・ヘルナンデスが登板。打者4人を無失点に抑え、完封リレーを締め括った。

 また、大谷翔平は「1番・指名打者」でフル出場し、5試合ぶりのマルチ安打、自身初の1試合3盗塁を記録。ドジャース史上4人目、日本人選手として初の『シーズン30本塁打&30盗塁』を達成した。

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