ドジャース、スミスの通算6度目サヨナラ打で2連勝 途中出場キケ・ヘルナンデスが2度の同点打

LOS ANGELES, CALIFORNIA - JULY 20: Will Smith #16 of the Los Angeles Dodgers celebrates after a walk-off single in the 11th inning to defeat the Boston Red Sox 7-6 at Dodger Stadium on July 20, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by John McCoy/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - JULY 20: Will Smith #16 of the Los Angeles Dodgers celebrates after a walk-off single in the 11th inning to defeat the Boston Red Sox 7-6 at Dodger Stadium on July 20, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by John McCoy/Getty Images)

○ ドジャース 7x-6 レッドソックス ●
<現地時間7月20日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが延長11回に及ぶシーソーゲームを制して2連勝。ウィル・スミス捕手(29)が通算6度目のサヨナラ打を放った。

 ドジャースは1点を追う6回裏、先頭打者の大谷が左中間への二塁打を放ってチャンスメイクを果たすと、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時打、5番アンディ・パヘスの犠飛で逆転に成功。今季10勝を挙げているレッドソックス先発のベロを3巡目で攻略した。

 しかし直後の7回裏、4番手アンソニー・バンダが3番オニールに17号逆転2ランを被弾。1点ビハインドの8回裏には一死満塁の絶好機を作るも、6番ミゲル・ロハスが痛恨の投ゴロ併殺打。万事休すかと思われたが、9回裏、先頭打者のキケ・ヘルナンデスが6号同点ソロ。今季32登板で被本塁打の無かったレッドソックス守護神のジャンセンから値千金の同点弾を放ち、延長タイブレークへ持ち込んだ。

 10回表、6番手エバン・フィリップスが先頭打者オニールに2打席連発となる18号2ランを浴びるも、10回裏にパヘスの適時二塁打で1点差に詰め寄り、二死二塁からキケ・ヘルナンデスが2打席連続の同点打。センター前への適時打で再び試合を振り出しに戻した。

 11回表、7番手ブレーク・トライネンが二死一、二塁から代打の吉田正尚を三飛に打ち取り、同点のまま11回裏の攻撃へ。一死満塁から2番スミスが左前適時打を放ち、サヨナラ勝利を収めた。

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