吉田正尚、無安打も犠牲フライで1打点 7月打率.333&OPS.898で“2番昇格”


● レンジャーズ 6 - 11 レッドソックス ○
<現地時間8月2日 グローブライフ・フィールド>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が2日(日本時間3日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発フル出場。4打数無安打に終わったものの犠飛で3試合ぶりの打点をマークした。

 7月は8度のマルチ安打をマークするなど、月間打率.333、同OPS.898と復調をアピールした吉田。好調ぶりを買われ、8月初戦はメジャーでは強打者が入ることの多い2番で起用された。

 2打席凡退で迎えた5回の第3打席は、無死三塁の好機で代わったばかりの救援左腕・ラッツと対戦。2球目を左中間へ弾き返したライナー性の飛球は中堅手に好捕されたものの、これが犠牲フライとなり今季34打点目をマークした。

 6回の第4打席は打球速度97.5マイル(約157キロ)の痛烈なゴロを放つも三塁手の正面。この日は4打数無安打1打点で今季の通算打率は.274、OPSは.734となった。

 レッドソックスは2回に6番・アブレイユが逆転2ランを放つなど、3本塁打を含む16安打11得点の猛攻。2連勝で貯金を「8」に増やした。

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