阪神、14安打9得点を奪い勝利!亀山つとむ氏「打っているから安心して見ていられる」


○ 阪神 9 - 6 巨人 ●
<17回戦・甲子園>

 阪神が首位・巨人に9-6で勝利し、連勝を『6』に伸ばした。

 阪神は初回、木浪聖也、先発の及川雅貴の適時打などで4点を奪うと、先発・及川は巨人打線を5回2失点とまとめる。

 4-3の6回に阪神は中野拓夢、佐藤輝明、野口恭佑の適時打が飛び出し4点を加えた。しかし、この日の阪神自慢のリリーフ陣がピリッとしなかった。7回に登板した漆原、8回に登板した富田蓮が失点し、イニング途中で7回は石井大智、8回は桐敷拓馬と、セットアッパーの2人が登板せざるを得なかった。9-6の9回はゲラが締めて逃げ切った。

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた亀山つとむ氏は「本当ここ何試合か打っているから安心して見ていられるよね。今日のゲームは及川くんがゲームを作ったからこそなんだけどね」と振り返り、狩野恵輔氏は「両チームともに意地があったなという感じですね。ジャイアンツもすっと終わらない。最後中継ぎ投げさせましたけど、ああいうふうな展開に持っていける。勝ちはしましたけど五分の戦いというか、嫌な戦いだったんじゃないかなと思いますね」と話した。

(提供=MBSベースボールパーク)

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