菊池雄星、ア・リーグ西地区首位アストロズへトレード移籍と米報道 今季ブルージェイズで4勝9敗、防御率4.75

MINNEAPOLIS, MINNESOTA - OCTOBER 04: Yusei Kikuchi #16 of the Toronto Blue Jays throws a pitch against the Minnesota Twins during the fourth inning in Game Two of the Wild Card Series at Target Field on October 04, 2023 in Minneapolis, Minnesota. (Photo by David Berding/Getty Images)


MINNEAPOLIS, MINNESOTA - OCTOBER 04: Yusei Kikuchi #16 of the Toronto Blue Jays throws a pitch against the Minnesota Twins during the fourth inning in Game Two of the Wild Card Series at Target Field on October 04, 2023 in Minneapolis, Minnesota. (Photo by David Berding/Getty Images)

◆ アストロズが菊池雄星をトレード獲得か

 現地時間29日、ヒューストン・アストロズがトロント・ブルージェイズとのトレードを成立させたと米複数メディアが報道。菊池雄星投手(33)を獲得し、対価として球団内9位有望株のジェイク・ブロス投手(23)を放出した。

 菊池は2019年にマリナーズでMLBデビュー。2022年から3年契約でブルージェイズに加入し、昨季は年間通して先発ローテーションを守り、11勝6敗、防御率3.86、181奪三振とキャリアハイの成績をマークした。

 契約最終年の今季は開幕から22試合に先発して4勝9敗、防御率4.75、115回2/3を投げて130奪三振という成績。トロントでの最終登板となった現地時間26日のレンジャーズ戦は5回途中5失点の投球で勝敗付かず。現地時間6月11日の登板を最後に、直近8試合で白星から遠ざかっている。

 アストロズは最大12あった借金を返し、後半戦開幕からアメリカン・リーグ西地区の首位に浮上。現在55勝50敗、地区2位マリナーズとゲーム差無しとなっており、地区4連覇、2年ぶりワールドシリーズ制覇に向けて投手陣の補強に至った。

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