巨人5連勝&貯金11で首位堅守 菅野3年ぶり完封、助っ人ふたりが揃って2打点


● DeNA 0 - 6 巨人 ○
<16回戦・横浜>

 巨人は後半戦最初のカードとなったDeNA戦に3戦全勝。これで前半戦から5連勝とし、貯金は今季最多を更新する「11」となった。

 巨人打線は両軍無得点のまま迎えた5回、7番・坂本、8番・小林の連打などで二死満塁の好機を作ると、2番・吉川が押し出し四球を選び先制。続く3番・ヘルナンデスは左翼線を破る2点適時二塁打を放ち3-0とリードを広げた。4番・岡本和は申告敬遠で再び二死満塁となり、5番・モンテスが左翼線に落ちる2点適時二塁打を放ち5-0。巨人加入後3試合目のモンテスは来日初打点をマークした。

 9回は1番・丸が、9号ソロをバックスクリーン右へ運びダメ押しの6点目。5回に集中打を見せるなど、計11安打6得点と効率よく加点した。

 後半戦初登板となった先発の菅野は、バックの2失策に足をとられながらも粘り強くゼロ行進。6回は2安打で一死一、二塁のピンチを招いたが、4番・牧を遊ゴロ併殺に仕留めガッツポーズを見せた。

 菅野は7回以降もゼロを刻み、9回117球、7安打無失点、8奪三振無四球の快投で3年ぶりの完封勝利を達成。これでリーグトップタイの9勝目(2敗)を手にした。

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