DeNA、新助っ人は初安打がホームラン!フォードの日本での成功に谷沢健一氏「もうちょっと見てみないとわからない」と判断せず


◆ 「弱点もあると思うんで…」

 DeNAが巨人に惜敗。ロースコアのゲームを落とし、オールスターを挟んで4連敗となってしまった。

 この日は先発予定の平良拳太郎のアクシデントで、代役にプロ初先発の山﨑康晃が務める波乱の幕開け。その山﨑が2回1失点で凌ぎ、バトンを受けた森唯斗は3回1失点でゲームを作った。打線は手こずっていた巨人先発の井上温大から5回、昨日日本デビューした新外国人のマイク・フォードがソロアーチを描き1点を返すも、その後はチャンスにあと1本が出ず1−2で敗れた。

 来日初アーチに「最高です!!球場のファンの皆さんが作ってくれた雰囲気のおかげで打つことができました。日本の投手に適用している段階なので、まだまだ状態を上げていきたいです!」と意気込んだマイク・フォードに関して、27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した谷沢健一氏は「肩口から入ってきたカーブをライトへ持っていって、その後にはこのツーベース。そういう意味ではホームランバッターだと思いますよ」と明言。

 しかし「やはり弱点もあると思うんで。真ん中から外に割れるスライダーとか、落ちるフォークだとか、それからインサイドへの早いボールとかね。その辺に対応できるかどうかね。 これからもうちょっと見てみないとわからないですね」と日本で成功できるか否かの判断はまだ早いとした。

 昨季はMLBで84試合出場で16本塁打、34打点を記録した大砲。日本野球へアジャストできれば、DeNAにとって大きな戦力となる。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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