“リアル二刀流”の日ハム・山﨑福也、バットで1安打も…金村曉氏「回復しないままマウンドに…」


● 全パ 6 - 11 全セ ○
<球宴第1戦・エスコンF>

 オールパシフィックの先発・山﨑福也(日本ハム)は、“2番・指名打者兼投手”で出場したが打っては1安打も本職のピッチングでは2回9失点と悔しいマウンドとなった。

 山﨑は初回わずか11球、三者凡退に打ち取り、直後の1回一死走者なしの打席で、オールセントラル先発・才木浩人(阪神)が1ボール1ストライクから投じた3球目の外角ストレートをレフト前に安打。

 23日にニッポン放送で放送された『マイナビオールスターゲーム2024 第1戦』(STVラジオ制作)で解説を務めた金村暁氏は、「野手顔負けのバッターですよね。ヒットすごいですよ、すごいです」と話した。

 初回にバットで結果を残した山﨑福也だったが、2回に丸佳浩(巨人)、牧秀悟(DeNA)、村上宗隆(ヤクルト)に本塁打を浴びるなど、打者一巡の猛攻をくらい9失点。

 金村氏は「走っていますよね、しっかりと。そういうのも回復しないままにマウンドに行っているというのは少なからず影響が出ますよね。セ・リーグのピッチャーであれば慣れているんですよね。ランナーが残ってからマウンドへというのはしょっちゅうあるのでね」と山﨑が失点した原因について指摘していた。

(提供=STVファイターズLIVE)

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