巨人、逃げ切り勝ちで貯金7 好投グリフィン4連勝、打線は6戦ぶり2ケタ安打


● 中日 3 - 4 巨人 ○
<15回戦・バンテリンドーム>

 巨人は中日の反撃を受けるも逃げ切り勝ち。貯金は再び今季最多タイの「7」となった。

 打線は初回、1番・丸の四球、2番・吉川の中前打で無死一、三塁とし、3番・ヘルナンデスの遊ゴロが併殺崩れとなる間に先制。3回は二死無走者から吉川の右前打と連続四球で満塁とし、5番・大城の右前2点適時打で3-0とリードを広げた。

 6回は7番・岸田、8番・泉口の連打で好機を作り、丸の中前適時打で4点目。この日は丸、吉川、ヘルナンデスが揃ってマルチ安打をマークするなど、計10安打4得点で6試合ぶりとなる2ケタ安打を記録した。

 先発のグリフィンは4点リードの7回に2点を返されたものの、この日も安定した投球で7回途中4安打2失点の好投。2点リードの9回は守護神・大勢が中日打線の反撃を受け1点差に迫られるも、何とかリードを死守し13セーブ目(1勝1敗)。勝利投手のグリフィンは自身4連勝となる今季5勝目(2敗)を手にした。

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