エンゼルス・レンヒーフォがア・リーグ首位打者に浮上! 5号2ラン含む2戦連続マルチで打率.312


○ エンゼルス 5 - 0 タイガース ●
<現地時間6月27日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手(27)が27日(日本時間28日)、本拠地でのタイガース戦に「2番・二塁」で先発出場。5号2ランを含む2試合連続マルチ安打をマークし、打率.312でア・リーグ首位打者に浮上した。エンゼルスは完封リレーで快勝。今季2度目の4連勝とした。

 前日のアスレチックス戦で4打数2安打をマークし、今季の規定打席に到達したレンヒーフォ。この試合は第1打席から2打席連続で内野ゴロに倒れたものの、3-0で迎えた5回の第3打席に今季5号の右越え2ランを放った。

 7回の第4打席は遊撃手のグラブを強襲する内野安打を放ち、4打数2安打2打点を記録。打率を.312に上げ、前日までリーグ打率トップだったロイヤルズのウィットJrを抜き、ア・リーグ打率ランキングトップに立った。

 レンヒーフォは今季もユーティリティー選手として開幕当初は控え扱いだったが、ドゥルーリーの不振や“毎年恒例”になりつつあるレンドンの長期離脱で出番が激増。今やチームに欠かせない中心選手として、低迷するチームを牽引している。

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