エンゼルス、サヨナラ勝ちで6連勝 ”首位打者”レンヒーフォは4戦連続マルチ!


○ エンゼルス 6x - 5 タイガース ●
<現地時間6月29日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手(27)が29日(日本時間30日)、本拠地でのタイガース戦に「2番・二塁」で先発出場。5打数2安打で4試合連続マルチ安打をマークし、ア・リーグ首位打者の座をキープした。チームは延長10回裏にサヨナラ勝ち。今季最長の連勝を「6」に伸ばした。

 初回の第1打席は二ゴロに倒れたレンヒーフォ。無死一塁で迎えた3回の第2打席は、痛烈なピッチャー返しが投手を強襲したあと二塁塁審にも当たり、ラッキーな安打で無死一、三塁の好機を演出した。

 3点を追う7回の第4打席は二死一塁で左前打を放ち、4試合連続のマルチ安打をマーク。続くウォードの左翼線2点適時二塁打で、1点差に迫るホームを踏んだ。この日は5打数2安打2得点の打撃結果。打率は.317、OPSは.808にアップした。

 エンゼルスは1点を追う8回、6番・オホッピーが12号ソロを放ち同点。無死二塁で始まる延長10回は途中出場のギローメがキッチリと犠打を決めたあと、一死三塁で同じく途中出場のピラーがサヨナラ打を左翼線へ運んだ。

 これで24日(同25日)のアスレチックス戦からホームで怒涛の6連勝。今季通算36勝46敗で借金は「10」となった。

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