カブス・今永昇太、6回3失点で勝敗付かず 初の“左翼手”鈴木誠也は適時三塁打含むマルチ長打

SAN FRANCISCO, CALIFORNIA - JUNE 27: Shota Imanaga #18 of the Chicago Cubs pitches against the San Francisco Giants in the bottom of the first inning at Oracle Park on June 27, 2024 in San Francisco, California. (Photo by Thearon W. Henderson/Getty Images)


SAN FRANCISCO, CALIFORNIA - JUNE 27: Shota Imanaga #18 of the Chicago Cubs pitches against the San Francisco Giants in the bottom of the first inning at Oracle Park on June 27, 2024 in San Francisco, California. (Photo by Thearon W. Henderson/Getty Images)

● ジャイアンツ 3-5 カブス ○
<現地時間6月27日 オラクル・パーク>

 シカゴ・カブスが延長戦を制して連敗ストップ。先発した今永昇太投手(30)は6回3失点の投球で勝敗付かず。鈴木誠也外野手(29)は適時三塁打を含む2本の長打を放った。

 今永は初回を三者凡退とし、2回裏は先頭打者に四球を与えるも無失点。3点の援護を受けた3回裏には無死一、二塁のピンチを背負うも、そこから打者9人を続けて打ち取り、5回まで被安打1、無失点に抑えた。

 しかし6回裏、二死一、三塁から5番ソレアの適時二塁打と暴投で2点を失い、さらに6番マトスの打ち取った当たりが内野安打となり同点。この回限りで降板し、6回93球を投げて5安打、2四球、3奪三振、3失点という投球。防御率は3.07となっている。

 カブスは延長10回表、イアン・ハップが10号決勝2ランを放ち連敗を4でストップ。4番手として9回を投げたエクトル・ネリスがチームトップタイの7勝目、最終回を無失点に抑えたルーキーのポーター・ホッジがMLB初セーブをマークした。

 この試合の鈴木はMLB3年目で初めて左翼守備に就き、3回表には適時三塁打を放って今永を援護。5打数2安打、1打点、2三振という内容で今季成績は打率.266、OPS.796としている。

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