山本由伸、粘りの6回1失点7Kで日本人選手トップの6勝目 ドジャースは2桁安打&ブルペン無失点で逆転勝利

LOS ANGELES, CA - JUNE 01: Los Angeles Dodgers pitcher Yoshinobu Yamamoto (18) yells after delivering a pitch during the MLB game between the Colorado Rockies and the Los Angeles Dodgers on June 1, 2024 at Dodger Stadium in Los Angeles, CA. (Photo by Brian Rothmuller/Icon Sportswire via Getty Images)


LOS ANGELES, CA - JUNE 01: Los Angeles Dodgers pitcher Yoshinobu Yamamoto (18) yells after delivering a pitch during the MLB game between the Colorado Rockies and the Los Angeles Dodgers on June 1, 2024 at Dodger Stadium in Los Angeles, CA. (Photo by Brian Rothmuller/Icon Sportswire via Getty Images)

○ ドジャース 4-1 ロッキーズ ●
<現地時間6月1日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが同地区ロッキーズに逆転勝利。先発した山本由伸投手(25)は6回1失点の投球で勝利投手となった。

 山本は初回から二死一、三塁のピンチを招くも、5番ブライアントを空振り三振に仕留め無失点の立ち上がり。しかし、2回表には先頭のロジャースに二塁打を打たれ、一死三塁となってから8番ドイルに犠飛を浴び先制点を献上した。

 援護を貰った3回以降は無失点投球を披露。3回表には二死一、二塁、6回表には二死二、三塁と再三ピンチを背負いながらも得点は許さず6回1失点。勝利投手の権利を持って降板した。

 ドジャースは1点を追う2回裏、相手の2失策で同点に追いつき、ジェイソン・ヘイワードの適時二塁打で逆転に成功。4回裏にキケ・ヘルナンデス、5回裏にはウィル・スミスの適時打で追加点を重ね、山本を援護した。

 山本の後を受けたブルペン陣は7回表をダニエル・ハドソン、8回表をブレーク・トライネンが無失点で繋ぎ、最終回には負傷者リストから復帰したエバン・フィリップスが登板。約1か月ぶりの登板を三者凡退で終え、今季9セーブ目をマーク。逆転勝利を収め、同地区カードを1勝1敗とした。

 この試合の山本は6回101球を投げて7安打、1四球、7奪三振、1失点という内容で日本人選手トップの6勝目をマーク。今季成績は6勝2敗、防御率3.32となっている。

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