吉田正尚、復帰後初マルチも好機で代打送られ交代…Rソックスはサヨナラ勝ち


○ レッドソックス 7x - 6 ブルージェイズ ●
<現地時間6月24日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が24日(日本時間25日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「6番・指名打者」で先発出場。3打数2安打で負傷者リスト(IL)から復帰後初のマルチ安打をマークしたが、8回の好機で代打を送られ途中交代となった。

 2試合ぶりにスタメン入りした吉田。2回の第1打席はブルージェイズの先発右腕・バジットのカーブをいい感じで弾き返すも中飛に倒れた。4回の第2打席は先頭で右前打を放ち、出場3試合ぶりの安打をマーク。7回の第3打席もバシットから中前打を放ち、左手親指痛から復帰後初となるマルチ安打をマークした。

 2-6で迎えた8回は、2点差に迫り、なおも二死二、三塁の好機で4度目の打順が巡ってきたが、救援左腕・メイザとのマッチアップだったこともあり、右打者の代打・レフスナイダーを送られ途中交代。そのレフスナイダーが申告敬遠で一塁へ歩いたあと、続く代打・ゴンザレスが2点適時打を放ち同点。代打策が奏功する結果となった。

 押せ押せのレッドソックスは9回にサヨナラ勝ちし、3連勝で貯金7。吉田は3打数2安打の打撃結果で打率は.239、OPSは.635となった。

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