ブルージェイズ・菊池雄星、自己ワーストタイ4被弾で4回5失点 33歳のバースデー登板飾れず今季6敗目

TORONTO, ON - JUNE 17: Yusei Kikuchi #16 of the Toronto Blue Jays pitches against the Boston Red Sox during the first inning in their MLB game at the Rogers Centre on June 17, 2024 in Toronto, Ontario, Canada. (Photo by Mark Blinch/Getty Images)


TORONTO, ON - JUNE 17: Yusei Kikuchi #16 of the Toronto Blue Jays pitches against the Boston Red Sox during the first inning in their MLB game at the Rogers Centre on June 17, 2024 in Toronto, Ontario, Canada. (Photo by Mark Blinch/Getty Images)

● ブルージェイズ 3-7 レッドソックス ○
<現地時間6月17日 ロジャース・センター>

 トロント・ブルージェイズが同地区レッドソックスとの3連戦を黒星スタート。先発した菊池雄星投手(33)は4回5失点の投球で敗戦投手となった。

 菊池は初回、連続三振でテンポよく二死を奪うも、3番オニールに13号先制ソロ、4番ディバースに14号ソロを連続被弾。2回表を三者凡退で終え、2回裏には打線が1点を返すも、続く3回表、先頭打者のラファエラに8号ソロを被弾。さらに二死から3番オニールに2打席連発の14号ソロを浴び、自己ワーストタイの1試合4被弾。4回表にも追加点を許し、4回5失点の投球でマウンドを降りた。

 その後ブルージェイズは2本のソロ本塁打を放つも反撃及ばず連勝ストップ。勝率5割復帰の懸かった試合に敗れ借金2。アメリカン・リーグ東地区3位レッドソックスとの差は2.5ゲーム差となっている。

 この試合の菊池は4回79球を投げて7安打、7奪三振、5失点という内容。33歳のバースデー登板を勝利で飾ることはできなかった。今季15試合目の登板を終え、成績は4勝6敗、防御率3.65となっている。

 なお、前日のヤンキース戦で死球を受けて途中交代したレッドソックスの吉田正尚は欠場。菊池との日本人対決はお預けとなった。

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