ブルージェイズ・菊池雄星、6回途中2失点で勝敗付かず 球宴選出アルバレスに本塁打含む2打点浴びる

TORONTO, ON - JULY 3: Yusei Kikuchi #16 of the Toronto Blue Jays pitches to the Houston Astros during the first inning in their MLB game at the Rogers Centre on July 3, 2024 in Toronto, Ontario, Canada. (Photo by Mark Blinch/Getty Images)


TORONTO, ON - JULY 3: Yusei Kikuchi #16 of the Toronto Blue Jays pitches to the Houston Astros during the first inning in their MLB game at the Rogers Centre on July 3, 2024 in Toronto, Ontario, Canada. (Photo by Mark Blinch/Getty Images)

● ブルージェイズ 2-9 アストロズ ○
<現地時間7月3日 ロジャース・センター>

 トロント・ブルージェイズが大敗を喫し、今季最多に並ぶ借金8。先発した菊池雄星投手(33)は6回途中2失点の投球で勝敗付かなかった。

 菊池は先頭打者アルテューベ、2番ブレグマンから連続三振を奪う好スタート。初回を三者凡退で終え、1点の援護を貰った2回表は先頭打者に二塁打を許しながらも無失点とした。

 しかし3回表、二死一、二塁から3番アルバレスの適時二塁打で1失点。さらに四球で満塁としたが、後続を打ち取り最少失点で切り抜けた。その後4回、5回と三者凡退で終えるも、6回表の先頭打者アルバレスに19号ソロを被弾。勝ち越しを許し、さらに二死二塁のピンチを背負ったところでマウンド降りた。

 ブルージェイズは6回裏に同点に追いつき、菊池の黒星を回避するも、7回以降ブルペン陣が7点を失い逆転負け。再び今季最多の借金8となっている。
 
 この試合の菊池は5回2/3、95球を投げて5安打、2四球、5奪三振、2失点という投球。4戦連続の敗戦は回避したが、現地時間6月11日の登板を最後に白星から遠ざかり、今季成績は4勝8敗、防御率4.12となっている。

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