ドジャース、ア・リーグ最高勝率ヤンキースに2連勝 テオスカー・ヘルナンデスが2発6打点の大暴れ

NEW YORK, NEW YORK - JUNE 08: Teoscar Hernandez #37 of the Los Angeles Dodgers reacts after his eighth inning grand slam home run against the New York Yankees at Yankee Stadium on June 08, 2024 in New York City. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)


NEW YORK, NEW YORK - JUNE 08: Teoscar Hernandez #37 of the Los Angeles Dodgers reacts after his eighth inning grand slam home run against the New York Yankees at Yankee Stadium on June 08, 2024 in New York City. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)

● ヤンキース 3-11 ドジャース ○
<現地時間6月8日 ヤンキー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが2桁得点の大勝で3連勝。テオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が2本塁打、6打点をマークした。

 試合序盤は互いに譲らぬ展開。2回表、テオスカー・ヘルナンデスの14号ソロでドジャースが先制するも、続く2回裏にすぐさまヤンキースが得点。3回表には大谷翔平の適時打で再びリードを奪ったが、直後の3回裏、ジャッジの22号ソロで試合を振り出しに戻された。

 しかし4回裏、先発ギャビン・ストーンがこの試合初めてヤンキース打線を三者凡退に抑えると、流れがドジャースへ。直後の5回表、キケ・ヘルナンデスの4号ソロで勝ち越しに成功し、続く6回表にはテオスカー・ヘルナンデスの併殺崩れの間に追加点。8回表には2四球と相手の失策で二死満塁のチャンスを作り、テオスカー・ヘルナンデスが15号グランドスラムを放ってダメ押し。最終的に先発全員安打、11得点と打線が爆発。アメリカン・リーグ最高勝率のヤンキースに対し、カード勝ち越しを決めた。

 カード初戦で決勝の2点適時打を放ったテオスカー・ヘルナンデスは、この試合で2本塁打、6打点の大活躍。大谷に並んでチームトップタイの15本塁打、単独トップの47打点をマークしている。

ジャンルで探す