ドジャース・大谷翔平、剛球左腕チャプマンから技あり安打 ルーキー右腕に対しては併殺&2三振と苦戦

PITTSBURGH, PA - JUNE 04:  Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers reacts after striking out in the fifth inning against the Pittsburgh Pirates at PNC Park on June 4, 2024 in Pittsburgh, Pennsylvania.  (Photo by Justin K. Aller/Getty Images)


PITTSBURGH, PA - JUNE 04: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers reacts after striking out in the fifth inning against the Pittsburgh Pirates at PNC Park on June 4, 2024 in Pittsburgh, Pennsylvania. (Photo by Justin K. Aller/Getty Images)

◆ 大谷翔平が2試合ぶり安打

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間4日のパイレーツ戦に「2番・指名打者」でフル出場。2試合ぶりの安打を記録した。

 パイレーツ先発はルーキー右腕ジョーンズ。初回の第1打席は、カウント1-2から外角高めボールゾーンへ投じられた球速101マイル(約162.5キロ)のフォーシームに手を出し、空振り三振を喫した。

 3回表、無死一塁での第2打席はカウント2-1から外角高めのチェンジアップを打つも、打球は二塁ベース付近を守っていた遊撃手の正面へ。遊ゴロ併殺打に倒れた。

 1点を追う5回表の第3打席は、フルカウントから真ん中高めのスライダーに空振り三振。先発のジョーンズに対しては併殺打と2三振という結果に終わった。

 8回表の先頭打者として迎えた第4打席はベテラン左腕チャプマンと対戦。カウント2-2から低めボールゾーンへ落ちるスプリットに巧く合わせ、二遊間を破る中前安打。同点の走者として出塁し、その後二死一、三塁のチャンスを迎えたがドジャースは無得点に終わった。

 この試合の大谷は4打数1安打、2三振という内容。ピッツバーグ、PNCパークでのキャリア初出場で安打を放ったが、今季成績は打率.321、OPS.980へ低下した。

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