エンゼルス、2連敗で今季最多の借金10　カード最終戦9連敗で約1ヶ月カード勝ち越し無し

CLEVELAND, OH - MAY 05: Los Angeles Angels catcher Matt Thaiss (21) reacts after being tagged out at home attempting to score from first base on a double hit by Los Angeles Angels third baseman Cole Tucker (8) (not pictured) during the second inning of the Major League Baseball game between the Los Angeles Angels and Cleveland Guardians on May 5, 2024, at Progressive Field in Cleveland, OH. (Photo by Frank Jansky/Icon Sportswire via Getty Images)

○　ガーディアンズ　4－1　エンゼルス　●
＜現地時間5月5日　プログレッシブ・フィールド＞

　ロサンゼルス・エンゼルスが逆転負けでカード負け越し。借金が今季最多の10に膨らんだ。

　1勝1敗で迎えたカード最終戦。エンゼルスは4回表、一死一、三塁からジョー・アデルの犠飛で先制に成功。さらに、続くコール・タッカーの右越え二塁打で一塁走者マット・タイスが生還したが、ガーディアンズのチャレンジにより本塁クロスプレーの判定が覆り、1得点に止まった。

　先発したグリフィン・キャニングは5回まで2安打、無失点と好投を見せるも、6回裏ラミレスに6号逆転2ランを被弾。リードを奪われてからは打線が無安打に抑え込まれ、8回裏には3番手マット・ムーアがジョシュ・ネイラーに8号2ランを被弾。逆転負けを喫した。

　この敗戦でエンゼルスは開幕2カード目、マーリンズをスイープして以来カード勝ち越し無し。この約1ヶ月の間、カード最終戦で9連敗。被スイープは現地時間4月20日からのレッズ3連戦のみだが、カード勝ち越しを懸けた一戦を逃し続けている。現在アストロズと並び、アメリカン・リーグ西地区の同率4位。3位アスレチックスまで4.5ゲーム、首位マリナーズまで7ゲームも差をつけられている。