レッドソックスが主砲の穴埋める3本塁打で2連勝 吉田正尚は今季1号のダメ押し2ラン

BOSTON, MASSACHUSETTS - APRIL 14: Masataka Yoshida #7 of the Boston Red Sox reacts as he returns to the dugout after hitting a two run homerun in the bottom of the sixth inning during the game against the Los Angeles Angels at Fenway Park on April 14, 2024 in Boston, Massachusetts. (Photo by Christopher Pasatieri/Getty Images)


BOSTON, MASSACHUSETTS - APRIL 14: Masataka Yoshida #7 of the Boston Red Sox reacts as he returns to the dugout after hitting a two run homerun in the bottom of the sixth inning during the game against the Los Angeles Angels at Fenway Park on April 14, 2024 in Boston, Massachusetts. (Photo by Christopher Pasatieri/Getty Images)

○ レッドソックス 5-4 エンゼルス ●
<現地時間4月14日 フェンウェイ・パーク>

 ボストン・レッドソックスが2連勝でカード勝ち越し。吉田正尚外野手(30)は「6番・指名打者」でフル出場し、今季1号本塁打を放った。

 レッドソックスは初回、3番タイラー・オニールがMLB全体トップとなる7号ソロを放って先制。さらに、4番トリストン・カサスが二者連発となる4号ソロで続き、開幕から14イニング連続無失点のエンゼルス先発アンダーソンから2点のリードを奪った。

 一時は同点に追いつかれたが、5回裏に2番パブロ・レイエスの適時二塁打で勝ち越し。6回裏には吉田が今季1号の2ラン本塁打を右翼スタンドへ叩き込んでダメ押し。最終回は一打逆転のピンチを背負いながらも、守護神ケンリー・ジャンセンが締めて2連勝。エンゼルスに対しては4勝2敗で、ホーム・アウェイ両方でのカード勝ち越しとなった。

 この試合の吉田は3打数1安打、1本塁打、2打点、1四球という内容。開幕から16試合目、60打席目で待望の1号本塁打をマークし、連続試合安打は5試合に更新。今季成績は打率.255、OPS.673となっている。

 レッドソックスは現在、主砲のラファエル・ディバースが肩の負傷により4試合続けて欠場しているが、この試合ではオニール、カサス、吉田の主軸打者3人がともに本塁打。さらに3選手揃ってチームトップの今季8打点目をマークし、主砲の不在をカバーした。ディバースは次戦のガーディアンズ戦から復帰予定。次カードはホーム開幕10連戦を締め括る4試合となる。

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