巨人・西舘がプロ初失点…大矢氏「打たれるのは想定外」

巨人・西舘勇陽 (C)Kyodo News


巨人・西舘勇陽 (C)Kyodo News

○ DeNA 7 - 2 巨人 ●
<4回戦・横浜スタジアム>

 26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、プロ初失点を喫した巨人のドラフト1位・西舘勇陽について言及した。

 西舘は試合前までプロ初登板から10試合連続無失点、10試合連続ホールドをマークし、この日は2-1の8回に登板。西舘は先頭の桑原将志にセンター前に弾き返されると、続く石上泰輝に送られ、佐野恵太に同点の適時二塁打を浴びた。

 大矢氏は「西舘はすごくダメージの大きい失点ですね。高めにボールが抜けましたけど、ものの見事に弾き返されて1点を失って、切り替えられるかどうかですね」と指摘。直後に西舘は続く中央大の先輩・牧秀悟にレフトへ勝ち越しの適時二塁打を浴びた。

 大矢氏は「ちょっと高かったんですけど、3番、4番がしっかり仕事しましたね。決して悪いコースではなかったんだけど」と振り返った。後を受けて登板した高梨雄平が度会隆輝に満塁弾を浴びた。大矢氏は「西舘が打たれるのは想定外でしたけど、いずれ戦いが進んでいくとこう言う形で防げなければいけないケースが出てくる。後からいく人がどれくらい役割を果たすかですよね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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