2戦22失点のオリオールズがスイープ回避 新人ホリデーのMLB初安打から決勝点演出

BALTIMORE, MD - APRIL 14: Jackson Holliday #7 of the Baltimore Orioles singles for his first career MLB hit during the seventh inning of the game against the Milwaukee Brewers at Oriole Park at Camden Yards on April 14, 2024 in Baltimore, Maryland. (Photo by Scott Taetsch/Getty Images)


BALTIMORE, MD - APRIL 14: Jackson Holliday #7 of the Baltimore Orioles singles for his first career MLB hit during the seventh inning of the game against the Milwaukee Brewers at Oriole Park at Camden Yards on April 14, 2024 in Baltimore, Maryland. (Photo by Scott Taetsch/Getty Images)

○ オリオールズ 6-4 ブリュワーズ ●
<現地時間4月14日 オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ>

 ボルティモア・オリオールズが接戦制して連敗ストップ。デビュー4戦目のジャクソン・ホリデー内野手(20)が初安打を放った。

 先発したコービン・バーンズは昨季まで所属した古巣と対戦。初回、元バッテリーのコントレラスに先頭打者本塁打を浴び、いきなり失点。その後も6安打、2四球でランナーを出しながらも5回3失点(自責2)の投球。今カード2戦で計22失点を喫したオリオールズ投手陣だったが、3戦目はエースが試合を作った。

 1点勝ち越しを許して迎えた7回裏。無死一塁から9番ホリデーがMLBキャリア初安打となる右前安打を放ってチャンス拡大すると、1番ガーナー・ヘンダーソンの適時打で同点に追いつき、2番アドリー・ラッチマンの併殺打の間にホリデーが勝ち越しのホームイン。これが決勝点となり、オリオールズが今カードのスイープを回避した。

 ホリデーは、ロッキーズカージナルスなどで活躍したマット・ホリデーを父に持つ2世選手。2022年のドラフトで全体1位指名を受け、オリオールズに入団。現地時間10日のレッドソックス戦で、父と同じ背番号「7」を身に着けてMLBデビューを果たしたが、3試合ヒットが出ず、前試合では欠場。再びスタメンに名を連ね、デビューから14打席目で初安打をマークした。

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