パドレスのダルビッシュ有が突如乱調4失点 鈴木誠也との日本人対決は2打席出塁許す

SAN DIEGO, CALIFORNIA - APRIL 2: Yu Darvish #11 of the San Diego Padres throws to the plate in the first inning during a game against the St. Louis Cardinals at Petco Park on April 2, 2024 in San Diego, California. (Photo by Brandon Sloter/Getty Images)


SAN DIEGO, CALIFORNIA - APRIL 2: Yu Darvish #11 of the San Diego Padres throws to the plate in the first inning during a game against the St. Louis Cardinals at Petco Park on April 2, 2024 in San Diego, California. (Photo by Brandon Sloter/Getty Images)

◆ ダルビッシュ有が3回4失点で降板

 サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有投手(36)が現地時間8日のカブス戦に先発登板。2回表に4失点を喫し、僅か3回65球で降板となった。

 初回一死から鈴木誠也と日本人対決。昨年6月の登板では3打数無安打、2奪三振と完璧に抑えていたが、この打席は初球の内角高めへのフォーシームを捉えられ、左翼線への二塁打。得点圏にランナーを背負ったダルビッシュだったが、後続を打ち取り、初回を無失点で終えた。

 ところが2回表、二死から突如制球を乱し、満塁のピンチを背負うと、1番ハップの2点適時打で失点。さらに鈴木に対しても制球定まらず四球で歩かせると、3番ベリンジャーに2点適時打を浴び、再び失点。この回4失点を喫した。

 3回表は無失点に抑えたが、4回表からは2番手ペドロ・アビラが登板。ダルビッシュは3回65球を投げて4安打、4四死球、4失点。今季初勝利はまたしてもお預けとなった。

ジャンルで探す