ブルージェイズ・菊池雄星に今季1勝目の権利 打線の今季初援護に応える6回1失点9K

TORONTO, ON - APRIL 10: Toronto Blue Jays Starting Pitcher Yusei Kikuchi (16) pitches during the regular season MLB game between the Seattle Mariners and Toronto Blue Jays on April 10, 2024 at Rogers Centre in Toronto, ON. (Photo by Gerry Angus/Icon Sportswire via Getty Images)


TORONTO, ON - APRIL 10: Toronto Blue Jays Starting Pitcher Yusei Kikuchi (16) pitches during the regular season MLB game between the Seattle Mariners and Toronto Blue Jays on April 10, 2024 at Rogers Centre in Toronto, ON. (Photo by Gerry Angus/Icon Sportswire via Getty Images)

◆ 菊池雄星が今季初勝利の権利持って降板

 トロント・ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が現地時間16日のヤンキース戦に先発登板。6回1失点、9奪三振の好投で今季初勝利の権利を持って降板した。

 今季4試合目の先発となった菊池は初回、ボルペ、ソト、ジャッジの上位打線を三者連続三振に仕留める絶好のスタート。2回表、内野手の失策から先制点を献上したが、3回表は1番からの打順を再び三者凡退とした。

 ブルージェイズ打線は、菊池に今季初の援護点を記録。3回裏にジャスティン・ターナーの中犠飛で同点とすると、続く4回裏にはヴラジーミル・ゲレロJr.が勝ち越しの2点適時打を放ってリードを奪った。

 勝ち投手の権利がかかった5回表は、二死から得点圏にランナーを背負うも、1番ボルペから3打席連続となる三振を奪ってピンチ脱出。6回表には先頭打者に安打を許したが、後続を打ち取り、無失点で終えた。

 この試合の菊池は6回94球を投げて4安打、1四球、9奪三振、1失点(自責0)の投球で、今季1勝目の権利を持って降板。試合はブルージェイズが4点をリードし、7回表に入っている。

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