佐々木朗希、今季初登板は5回1失点7K 最速159キロ「最低限の仕事はできた」


◆ 5回は無死一、三塁も併殺間の1失点にとどめる

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が31日、本拠地・ZOZOマリンでの日本ハム戦で今季初登板。日本ハム打線に粘られながらも5イニングを最少失点で凌ぎ、今季初勝利の権利を持って降板した。

 初回は二死から3番・万波に遊撃への内野安打を許すも、テンポ良く8球で無失点スタート。2回は5番・郡司、6番・レイエスを連続三振に仕留めるなど3者凡退でゼロを刻んだ。

 3回はバント安打と四球などで一死満塁のピンチを招いたが、万波をフルカウントからの157キロ直球で空振り三振。続くマルティネスもフルカウントとしたが、最後はこの日最速の159キロ直球で遊飛に仕留めた。

 2点リードで迎えた5回は先頭からの連打で無死一、三塁のピンチを招いたが、併殺間の1失点でとどめリードを死守。5回95球、6安打1失点、7奪三振1四球の内容で降板し「最低限の仕事はできたと思いますが、まだまだ良くなる改善点があるので次の登板に活かしたいです。あとはチームが勝てるように応援します」とコメントした。

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