ヤクルト、今季初の引き分け 9回以降4イニング連続得点圏もサヨナラ打出ず


ヤクルト 1 - 1 中日
<2回戦・神宮>

 ヤクルトは今季初の引き分け。9回以降は毎イニング得点圏に走者を送るもサヨナラの一打は生まれなかった。

 先発の吉村は序盤から3者連続三振を奪うなど2回まで無失点。3回は中日の2番・田中に先制適時打を許したが、4回以降は要所を締めゼロを重ねた。6回は再び3者連続三振を奪うなど自己最多の10奪三振をマーク。しかし、7回6安打1失点の力投も報われず今季初勝利の権利は得られなかった。

 打線は中日先発・涌井に抑え込まれ7回まで無得点。それでも1点を追う8回、3番・オスナの中前適時打で試合を振り出しに戻した。9回以降は4イニング連続でサヨナラ機を作るも決定打は出ず。4時間43分の熱戦は引き分けに終わった。

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