石井一久氏「コントロールしようとしたところがちょっと見えましたね」ドジャース・山本由伸、初回5失点で降板

SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 21: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers reacts after the 1st inning during the 2024 Seoul Series game between San Diego Padres and Los Angeles Dodgers at Gocheok Sky Dome on March 21, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)


SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 21: Yoshinobu Yamamoto #18 of the Los Angeles Dodgers reacts after the 1st inning during the 2024 Seoul Series game between San Diego Padres and Los Angeles Dodgers at Gocheok Sky Dome on March 21, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

 21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル MLBソウルシリーズ2024 ロサンゼルス・ドジャース×サンディエゴ・パドレス』で解説を務めた石井一久氏は、初回5失点で降板したドジャース・山本由伸について言及した。

 メジャー初登板・初先発となった山本由伸は初回、先頭のボガーツに初球のストレートをレフト前に弾き返されると、続くタティスJr.に死球。クロワンネースに適時打を浴び失点すると、その後もキム・ハソンに犠飛、カンプサノ、ウェイドにも適時打を浴び、初回・43球を投げまさかの5失点。結局、山本は初回で降板となった。

 石井氏は山本の投球について「結果が悪かったから違ったとか、ナーバスだったから打たれたとかはあんまり関係ないと思いますね」と指摘し、「それを力に変えるだけのパフォーマンスを持っているし、それを力に変えるだけの評価でマウンドに立っている。山本投手としてはどんな状況でも結果を出したかったという気持ちはあるでしょうね。その中でそれが強く出た」と自身の見解を述べた、。

 石井氏は「フォームの躍動感は普通にあったと思います。リリースポイントだったり、いろんな部分で言うとちょっとコースというか、ピッチトンネルというか、その辺はすごく繊細にコントロールしようとしたところがちょっと見えましたね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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