大谷翔平3打席連発&2盗塁でメジャー初「51-51」達成 「漫画の世界も超えた」「神様超えてユニコーン?」とファン興奮 

米大リーグ、ドジャース大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、史上初となるシーズン50本塁打、50盗塁を達成。その後、「51-51」にまで記録を伸ばした大谷にファンも大興奮で、X(旧ツイッター)では大谷に関するワードがトレンドを席巻した。

この日、ド軍は敵地でマーリンズと対戦。「1番・DH」でスタメン出場した大谷は最初の打席で二塁打で出塁すると、いきなり三盗に成功させ、50盗塁に到達した。二回にも盗塁を決めて51個に記録を伸ばすと、六回には右翼席上段へ特大2ランを放ち「50-50」に王手。続く七回に2打席連発の本塁打を放ち、一気に偉業を達成した。大谷は九回にも3打席連続の51号を放ち、この日は6打数6安打3本塁打10打点2盗塁と大暴れ。自身初のポストシーズン進出も決めた。51本塁打はチーム新記録で、打点も120となり、2005年に松井秀喜さん(ヤンキース)がマークした116打点を抜いて日本人最多となった。

2023年に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一となった思い出のローンデポ・パークでの達成に、試合後のインタビューで大谷は「一生忘れられない試合になった」と感慨深げ。ロッカールームでは大谷の偉業とポストシーズン進出を祝福し、ロバーツ監督は「200年の歴史で誰も成し得なかったこと」と絶賛した。MLBも公式サイトで大谷の偉業達成を特集し、「異次元の試合で、大谷はメジャーリーグ史上初の1シーズン50本塁打以上、50盗塁以上を記録した選手となり、自分が別格であることを再び証明した」とたたえた。

大谷の規格外の活躍を受け、この日、Xでは「大谷さん」「歴史的大偉業達成」「衝撃の3打席連発」「敵地総立ち」「大谷やばすぎる」「大谷バケモノ」「野球の神様」などのワードがトレンド入り。「もう漫画の世界を越えている」「漫画の主人公でもここまでやらない」「激アツ」「野球の神様が宿っている」などのコメントが寄せられた。また「ベーブルースが野球の神様なら大谷はそれを超えてユニコーン?」というポストや、「55-55もいけるんじゃない」という書き込みも見受けられた。


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